地番から土地の場所を調べる関連記事
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相続した土地や固定資産税を支払っている土地について、「地番は分かるのに場所が分からない」という相談は少なくありません。
特に山林や原野、古い農地などでは、土地の位置を特定することが難しいケースがあります。
この記事では、場所不明の土地とは何か、そしてなぜ土地の場所が分からなくなるのかを分かりやすく解説します。
場所不明の土地とは
場所不明の土地とは、次のような状態の土地を指します。
- 地番は分かるが土地の場所が分からない
- 固定資産税を払っているが現地が特定できない
- 相続したがどこにあるのか分からない
- 山林や原野で現地の目印がない
- 公図を見ても場所が判断できない
このような土地は、特に山林・原野・古い農地で多く見られます。
なぜ土地の場所が分からなくなるのか

土地の場所が分からなくなる理由はいくつかあります。
1 地籍調査が未実施
日本では、地籍調査がまだ完了していない地域も多くあります。
地籍調査が行われていない土地では、
- 境界が不明確
- 公図が古い
- 面積や形状が実際と異なる
といった状況があり、土地の位置を判断することが難しくなることがあります。
2 公図が古い
古い公図では、
- 地形が現在と違う
- 道路が変わっている
- 河川の位置が変わっている
などの理由で、現地と一致しないことがあります。
特に山林では、公図だけで場所を判断することが困難な場合があります。
3 山林や原野で目印がない
山林や原野の場合、
- 周囲がすべて山林
- 林道や道路がない
- 目印になる建物がない
といった状況が多く、地番だけで場所を特定することが難しいケースがあります。
4 相続の繰り返し
土地は何代にもわたり相続されることがあります。
その過程で
- 現地を確認した人がいない
- どこにある土地なのか分からない
- 書類だけが残っている
という状態になることも少なくありません。
5 筆数が多い
山林などでは、1人で数十筆の土地を所有していることもあります。
その中に
- 小さな土地
- 離れた場所の土地
が含まれていると、場所の特定が難しくなることがあります。
場所不明の土地は調査で位置を確認できることがあります

地番が分かっている場合、次のような資料を使って土地の位置を確認できることがあります。
- 公図
- 課税地番図
- 航空写真
- 地形図
これらの資料を照らし合わせることで、土地の位置を推定することが可能です。
このような場合は専門的な調査が必要になることがあります
次のようなケースでは、資料調査に時間がかかることがあります。
- 地籍調査が未実施
- 公図が非常に古い
- 山林が広範囲に広がっている
- 周囲もすべて山林
- 目印になる道路や建物がない
このような場合には、複数の資料をもとに位置を検討する必要があります。
地番土地特定センターについて
地番土地特定センターでは、
- 地番から土地の位置を調査
- 航空写真を使った位置資料の作成
- 相続した土地の場所確認
などの調査を行っています。
固定資産税を支払っている土地や、相続した山林・原野の場所が分からない場合はご相談ください。
まとめ
場所不明の土地は、次のような理由で発生することがあります。
- 地籍調査が未実施
- 公図が古い
- 山林や原野で目印がない
- 相続の繰り返し
- 筆数が多い
地番が分かる場合は、資料調査によって土地の位置を確認できることがあります。
土地の場所が分からずお困りの場合は、資料調査による位置確認を検討してみることをおすすめします。

















