地番から土地の場所を調べる関連記事
場所の分からない土地を調べる方法として、こちらの記事も参考になります。
▶ 場所不明の土地とは
▶ 地番から土地の場所を調べる方法
▶ 山林の地番から位置を特定する方法
▶ 山林の場所特定の費用
相続登記や固定資産税の通知などで「地番」は分かったものの、実際に土地の場所がどこなのか分からないという相談は少なくありません。
特に山林や原野などの土地では、地番が分かっていても現地の場所を特定するのが難しいケースが多くあります。
この記事では、地番が分かっているのに土地の場所が分からない理由と、山林などの土地の位置を調べる方法について分かりやすく解説します。
地番が分かっていても土地の場所が分からないことは多い
土地には「住所」とは別に、登記上の番号である地番が付けられています。
しかし地番は
- 住所とは違う
- 地図でそのまま検索できない
- 山林では目印がない
といった理由から、地番だけでは土地の位置がすぐ分からないことが多いのです。
特に次のような場合は、土地の場所が分からなくなることがあります。
- 相続した山林・原野
- 何十年も放置されている土地
- 祖父母が所有していた山
- 固定資産税だけ支払い続けている土地
このようなケースでは、地番は分かっているのに場所が分からない状態になることがあります。
山林の位置が特定できない主な理由

山林や原野の土地では、次のような理由で場所が分からないことがあります。
公図が古く位置が正確ではない
土地の位置を確認する際に使われる資料の一つに「公図」があります。
しかし公図は、明治時代の地図を基にしている地域も多く
- 形が実際と違う
- 正確な縮尺ではない
- 道路や地形が変わっている
といったケースがあります。
そのため、公図だけでは正確な場所を特定できないことがあります。
山林には住所や目印がない
市街地の土地であれば
- 住宅
- 道路
- 周辺施設
などを目印に位置を特定できます。
しかし山林では
- 目印になる建物がない
- 道が整備されていない
- 境界が分かりにくい
という状況が多く、地図だけでは場所が特定できないことがあります。
分筆や合筆で地番が変わっている
土地は
- 分筆(分割)
- 合筆(統合)
によって地番が変わることがあります。
そのため
- 昔の資料の地番
- 現在の地番
が一致しないこともあり、場所の特定が難しくなる場合があります。
境界が確定していない
山林では地籍調査が未了の地域も多く、土地の境界が明確でないケースがあります。
また、境界標が無くなっていたり、隣接する土地との境界が分からない場合には、土地の正確な位置を判断することが難しくなります。
地番から土地の場所を調べる方法
地番が分かっている場合、次の方法で土地の位置を調べることができます。
公図で位置関係を確認する
法務局で取得できる公図を見ることで
- 周囲の土地
- 道路
- 河川
との位置関係を確認できます。
これにより、おおよその場所を把握することができます。
課税地番図を確認する
自治体によっては、固定資産税の管理のために作成された、「課税地番図」を確認できる場合があります。
課税地番図では、地図上に地番が表示されているため、土地の位置を調べる手掛かりになります。
山林の場所を特定するには複数資料の確認が必要なこともある

山林や原野の土地では
- 公図
- 課税地番図
だけでは位置が分からないこともあります。
その場合は
- 地形の確認
- 航空写真との照合
- 周辺地番との関係確認
などを行いながら、土地の場所を特定していく必要があります。
地番から土地の場所を特定するサービス
相続した土地や山林の地番は分かっているものの
- 土地の場所が分からない
- 山のどこにあるのか分からない
- 現地を確認できない
といったケースは少なくありません。
地番土地特定センターでは、公図や課税地番図、航空写真などの資料を確認しながら、地番から土地の位置を調査・特定するサービスを提供しています。
土地の場所が分からず困っている場合は、お気軽にご相談ください。


















