地番から土地の場所を調べる関連記事
場所の分からない土地を調べる方法として、こちらの記事も参考になります。
▶ 場所不明の土地とは
▶ 地番が分かっても土地の場所が分からない理由
▶ 山林の地番から位置を特定する方法
▶ 山林の場所特定の費用
相続した山林について、
- 地番は分かるが場所が分からない
- 固定資産税の通知だけ届いている
- 山のどこにある土地なのか分からない
このような相談は非常に多くあります。
特に山林は、住宅地と違って住所では特定できないため、地番だけでは場所が分からないケースが珍しくありません。
この記事では、相続した山林の場所が分からないときの調べ方と、地番から土地の位置を特定する方法を分かりやすく解説します。
相続した山林の場所が分からない理由
相続した土地でも、山林の場合は場所が分からないことがよくあります。
主な理由は次のとおりです。
地番は住所とは別の番号
土地には「住所」とは別に、「地番(ちばん)」という番号があります。
例えば
住所
○○市○○町1丁目
地番
○○市○○町 1234番
山林は住所が使われないため、地番だけが手がかりになることが多いのです。
山林は目印がなく場所が分かりにくい
住宅地であれば
- 建物
- 道路
- 河川
- 住宅地図
などで場所を特定できます。
しかし山林では
- 目印がない
- 地図に表示されない
- 同じ地番が広範囲に存在する
といった理由から、場所の特定が非常に難しいことがあります。
昔の土地で地図が整備されていない
山林は昔からの土地が多く、
- 公図が古い
- 境界が未確定
- 地図と現地が一致しない
というケースもあります。
そのため、公図や航空写真など複数の資料を使って確認する必要があります。
相続した山林の場所を調べる方法

山林の場所を特定するには、次の方法があります。
①登記簿で地番を確認する
まずは土地の「正確な地番」を確認します。
確認方法
- 固定資産税の納税通知書
- 登記簿(登記事項証明書)
- 相続書類
ここで確認した地番が、土地の場所を特定するための重要な情報になります。
②公図で土地の位置を確認する
次に、公図(こうず)を取得します。
公図とは、土地の位置関係を示した地図です。
公図を見ると
- 周囲の土地
- 地番の並び
- 土地の形
などが分かります。
法務局やオンラインで取得することができます。
③地図や航空写真と照らし合わせる
公図だけでは、実際の場所が分からないことがあります。
そのため
- 地理院地図
- Googleマップ
- 航空写真
などと照らし合わせて、土地の位置を推測します。
特に山林では、谷・尾根・林道・河川などの地形を手がかりにして位置を特定することが重要です。
④現地を確認する
位置がある程度分かったら、実際に現地を確認します。
ただし山林では
- 境界が分からない
- 立ち入りが難しい
- 私有林が広範囲にある
などの理由で、正確な場所を確認できないこともあります。
山林の場所特定が難しいケース

次のような場合は、個人で場所を特定するのが難しいことがあります。
- 地番は分かるが公図が古い
- 山奥で目印がない
- 周囲の土地も山林
- 境界が分からない
- 航空写真でも確認できない
このような場合は、専門的な資料調査や位置特定作業が必要になります。
相続した山林の場所が分からないときは専門家に相談
山林の場所が分からない場合、次のような調査が必要になることがあります。
- 公図・地図の詳細分析
- 地番図の確認
- 航空写真の比較
- 現地調査
これらを行うことで、地番から土地の位置を特定できる可能性があります。
地番土地特定センターの土地位置特定サービス
当センターでは、地番だけしか分からない土地の場所特定調査を行っています。
例えば
- 相続した山林の場所が分からない
- 地番はあるが土地の位置が特定できない
- 昔の土地で場所が不明
- 山林・農地・原野の場所を知りたい
このようなご相談に対応しています。
調査では
- 公図
- 課税地番図
- 航空写真
- 地形資料
などを確認し、土地の位置特定を行います。
まとめ
相続した山林は、地番だけでは場所が分からないことがよくあります。
場所を調べるには
- 地番を確認する
- 公図を取得する
- 課税地番図や航空写真で確認する
- 必要に応じて現地調査を行う
という手順が必要になります。
- 相続した山林の場所が分からない
- 地番はあるが土地の位置が特定できない
という場合は、専門家への相談も検討してみてください。


















